Six13について
Six13は、開発に約2年もの歳月を費やし、その間、18ケ月にもわたって試乗テストを繰り返してきたキャノンデールの全ノウハウを注ぎ込んだ傑作です。それは、チューブの主要部分にカーボン繊維(元素番号=6)を使用し、比較的径が狭い箇所にアルミニウム(元素番号=13)を使用したハイブリッドバイクです。溶接加工されたアルミニウム・チューブのカラーでカーボンとアルミニウム部を精巧に接合し、フレームを形成しているので、わずか2.5ポンド(1,150グラム)というフレーム重量を実現しながら、12通りものサイズを御用意することができます。構造と工程によっては4サイズしかできないカーボン製フレームもあるなか、Six13はあらゆるライダーの体型にジャスト・フィットするサイズ選択を可能にします。
Six13のフレームは、カーボン製のチューブとフレーム本体が同時に並行して完成されていく最新の特殊技術を駆使して製造されています。 カーボン製のチューブがまだ固まる前のやわらかい段階で、アルミニウム製のチューブのカラー部分に差し込まれて行きます。そして、その後に内側より圧力をかけて膨張させた上で熱処理を施し、別々の部品を完全に一体化し、「超」軽量フレームが完成するのです。
フレームのメイン部分を形成しているチューブは3種類のカーボン繊維を強度、剛性、ならびに、快適性に配慮しつつ、巧みに織り込んで製造されています。 カーボン繊維の層はお互いに重なりあうように織り込まれており、これによって、各カーボンの層をシームレスに一体化することに成功しているのです。
アルミニウム製のチューブに差し込まれたカーボン製のチューブは、フレームが完成されて行く段階でわずかに膨張し、アルミニウム製のチューブに開けられた留め穴に自然と組み込まれて行きます。 アルミニウム製のチューブは、まず、カーボン製のチューブと接着剤によって固定されますが、これに加え、カーボンの膨張によるインターロック効果が2つの別々のチューブをより精巧に密着し、一体化を実現します。 そして、最後に余ったカーボン部分をそぎ落とし、フレームの仕上げを行ないます。

